女子バスケットボール界のレジェンドとして知られる髙田真希選手。
東京オリンピックでは日本代表のキャプテンとして銀メダル獲得に大きく貢献し、その圧倒的なプレーと人柄に多くの人が魅了されました。
近年は、実業家(社長)としての顔も持ち、スポーツの枠を超えて幅広く活躍。
中でもX(旧Twitter)でよく見かける「リツ」という言葉や、彼女のヘアスタイルから「アルビノなの?」「脱毛症なの?」といった声も。
一方で「かっこいい!」「憧れる!」というポジティブな意見も多く寄せられています。
この記事では、そんな髙田真希選手の「リツってなに?」という素朴な疑問から、見た目にまつわる噂、そして“かっこいい”と支持される理由まで、わかりやすくご紹介していきます!
髙田真希の、リツは何?
コートネーム「リツ」の由来とは
髙田真希選手のあだ名として知られる「リツ」。
実はこれは、バスケットボールの世界で使われる“コートネーム”なんです。
コートネームとは、選手同士が試合中や練習中に呼び合うためのニックネームのようなもの。
短くて呼びやすく、個性やプレースタイルを表すことも多いです。
髙田真希選手の「リツ」は、「リバウンドを強く取る」=「リ」+「ツ」という言葉からきています。
インサイドでゴール下のリバウンドをしっかり取るプレースタイルを象徴する、まさに彼女にぴったりのネーミングですね。
ファンの間で「リツ」が親しまれる理由
「リツ」というコートネームは、髙田選手のSNSでもよく登場します。
X(旧Twitter)では「今日もリツ!」といった投稿があり、ファンの間では“リツ=髙田真希選手”という認識が完全に定着しています。
さらに、髙田真希選手のユーモアあふれる投稿も相まって、「リツ」という言葉が一種のキャッチフレーズのように拡散。
ファンからは
- 「今日もリツ出てたね!」
- 「リツって呼び方がもう好き」
- 「リバウンドといえばリツ!」
といった声が多く寄せられています。
プレーだけでなく、その人柄や発信力も含めて“リツ=髙田真希”の魅力を物語っているのです。
髙田真希はアルビノや脱毛症なの?
アルビノとは?
アルビノ(albinism)は、先天的にメラニン色素をほとんど生成できない遺伝性の状態です。
この色素は皮膚・髪・瞳の色を決める重要な物質で、欠乏すると非常に色が淡く(白〜薄黄色)、目も光に弱くなります。
また、視力障害(弱視・光過敏・眼振など)が不可避で、紫外線による皮膚への悪影響リスクも高まります。
希少な疾患で、日本を含む先進国ではおおよそ2万人に1人程度の発症率とされています。
脱毛症とは?
脱毛症は、何らかの原因で髪の毛や体毛が抜ける病気や症状の総称です。
中でも「円形脱毛症」や「全身性脱毛症」などが知られています。
原因はストレス、免疫異常、遺伝などさまざまで、頭髪が部分的に、あるいは完全に抜けてしまうことも。
近年では、脱毛症に悩む人がSNSで発信をすることも増え、少しずつ理解も進んできています。
髙田真希選手はアルビノ・脱毛症ではない
髙田真希選手は、現在までにアルビノや脱毛症であると公表したことはありません。
あくまで彼女の外見(髪型や、眉毛が目立ちにくいことなど)から、そう見えるというだけです。
実際には、彼女自身がヘアスタイルを意図的に短くしている可能性が高く、ファッションやプレースタイルの一部として受け取るのが自然です。
また、SNSでも病気に関する言及はなく、本人はあくまで“明るくてユニークなプロアスリート”として発信を続けています。
見た目に対して偏見を持たず、正しい知識とリスペクトの心をもって接することが大切ですね。
髙田真希がかっこいいと話題の理由
髙田真希選手が「かっこいい!」と多くの人に支持される理由は、プレーの実力だけではありません。
まず、彼女の最大の武器はゴール下での圧倒的な存在感とリバウンド力。
身長185cmという恵まれた体格に加えて、フィジカルの強さと判断力で何度もチームを救ってきました。
さらに、日本代表として長年活躍し、東京オリンピックでの銀メダル獲得にも大きく貢献。
その実績だけでも十分に「レジェンド」と呼ばれる存在です。
でも、それだけじゃありません。
SNSでのユーモラスな発信、ファンとの気さくなやり取り、そして“リツ”のような愛されるキャラクター。
強さと親しみやすさのギャップが、彼女の「かっこよさ」の本質なんです。
髙田真希の社長としての活躍
2020年に会社設立
髙田真希選手が株式会社TRUE HOPEを立ち上げたのは2020年。
「アスリートの力をもっと社会に役立てたい」という想いからスタートしました。
TRUE HOPEでは、スポーツイベントの企画・運営を中心に、子どもたちや地域コミュニティと関わる活動を展開。
「ただのイベント」ではなく、人の心を動かし、未来の希望につながる場をつくりたいという理念のもと、真剣に取り組まれています。
バスケだけでなく、さまざまなスポーツや教育分野にも関心を持ち、社会との接点を増やしている姿は、まさに“かっこいい生き方”そのものです。
「現役選手×経営者」という新しいロールモデルに
現役のプロ選手でありながら、経営者としても精力的に活動する髙田真希選手。
その姿は、これまでのスポーツ選手像とは一線を画し、「選手としてだけでなく、社会人としてどう生きるか」という問いを投げかけてくれます。
多くのアスリートは引退後に次のキャリアを考えることが多い中、髙田真希選手は現役中に自らの道を切り拓いた先駆者的な存在。
後進の選手たちにとっても、「スポーツを通じて社会に貢献する」新しいロールモデルとして、大きな影響を与えています。
髙田真希選手のプロフィール
名前:髙田 真希(たかだ まき)
生年月日:1989年8月23日
年齢:35歳(2025年現在)
出身地:愛知県豊橋市
身長/体重:183cm/75kg
ポジション:センター
所属チーム:デンソー アイリス(Wリーグ)
背番号:8
代表歴:女子日本代表として東京オリンピック銀メダル獲得(2021年)
主な受賞歴:Wリーグベスト5、得点王、リバウンド王など多数
会社設立:2020年に「株式会社TRUE HOPE」を設立、代表取締役を務める
まとめ
今回は、髙田真希選手の「リツ」って何?という素朴な疑問から、アルビノや脱毛症といった見た目に関する噂、そして“かっこいい!”と絶賛される理由までをお伝えしました。
ネット上ではさまざまな憶測が飛び交うこともありますが、実際の彼女は、強く、明るく、ファンに寄り添う本物のアスリート。
髙田真希選手のプレーを見ればわかります。
一瞬の迷いもないプレースタイルと、心からバスケを楽しむ姿勢。
それこそが、彼女が多くの人から「かっこいい!」と尊敬される理由なんですね。
これからも、私たちの「リツ」髙田真希選手の活躍に注目していきましょう!
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