女子バスケ界で注目を集める若手選手・薮未奈海(やぶ みなみ)選手。
その実力だけでなく、明るい笑顔やひたむきなプレースタイルで多くのファンを魅了しています。
そんな薮未奈海選手がどのような家族のもとで育ち、どんな環境でバスケと向き合ってきたのか、気になっている方も多いのではないでしょうか?
今回は、薮未奈海選手の両親や弟といった家族構成についての情報をはじめ、出身中学や高校など、これまでの歩みをわかりやすくまとめてご紹介していきます!
薮未奈海の両親はどんな人?母・父・兄について
女子バスケ界で注目される薮未奈海選手。
その高いスキルとバスケIQの高さからも、育った家庭環境が気になるという声が多く聞かれます。
実は、薮未奈海選手の家族はまさに“バスケ一家”と言えるほどの経歴の持ち主なんです!
両親について
薮未奈海選手の両親は、どちらも日本リーグ(現・Bリーグ)やWリーグで活躍してきた元バスケットボール選手です。
父親は、男子のトップリーグである旧日本リーグでプレーしていた経験があり、母親も女子のトップリーグであるWリーグでのプレー経験を持つ実力者。
まさに、プロレベルで活躍していた両親のもとで育った“バスケのサラブレッド”です。
さらに、薮未奈海選手の祖母はミニバスの指導者をしており、幼いころからバスケットに触れる環境が整っていたことがうかがえます。
そんな家庭で育ったことが、現在の高い技術や戦術理解につながっているのかもしれませんね。
弟がいる噂
薮未奈海選手には弟ではなく、兄がいることが、本人のInstagramで明かされています。
兄についての詳細な情報は多くは公開されていませんが、薮未奈海選手の投稿からは仲の良さが感じられ、家族との信頼関係の深さがうかがえます。
トップアスリートとしての強いメンタルや努力を支えてきたのは、こうした家族の温かい存在なのかもしれませんね。
薮未奈海の
薮未奈海の出身中学と高校・大学はどこ?
中学はどこ?
薮未奈海選手の出身中学校は、清瀬市立第五中学校(東京都)です。
その前に通っていた小学校は、清瀬市立第十小学校で、まさに地元・清瀬でバスケットの基礎を磨いていったようです。
中学時代の具体的な成績は多く残されていませんが、両親や祖母の影響もあって、小学生の頃から高いレベルでバスケに取り組んでいたことが想像されます。
高校はどこ?
薮未奈海選手が進学した高校は、八雲学園高等学校(東京都)です。
都内の女子バスケ強豪校として知られる八雲学園で、薮選手は1年生の頃から頭角を現し、2年生の頃にはすでに主軸選手として試合に出場していました。
高校3年生の時にはキャプテン兼エースとしてチームを引っ張り、高木優子コーチからも「得点源になってもらわないと困る」と期待される存在に。
その期待に応えるように、ウインターカップでは平均26.3得点を記録するなど、全国でも注目されるプレーヤーへと成長しました。
主な成績(高校時代)
- 2022年7月:全国高等学校総合体育大会(インターハイ) 3位入賞
- 2022年9月:FIBA U18女子アジア選手権大会 3位(日本代表として出場)
- 2022年12月:全国高等学校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ) ベスト32
- 2023年7月:FIBA U19女子ワールドカップ(スペイン・マドリード) 6位
なお、2022年のインターハイ東京都予選では、明星学園に敗れて準優勝となりましたが、その後、全国大会出場を果たすという粘り強さも見せました。
大学はどこ?
薮未奈海選手は高校卒業後、通信制大学に進学しています。
具体的な大学名は公表されていませんが、バスケットボール選手としてデンソーアイリスに所属しながら、大学生としても学びを継続している「二刀流」アスリートです。
授業はインターネットを通じて受けられるオンデマンド型のため、好きな時間に視聴できるのがメリット。
ただし、レポート提出や課題などもあり、自己管理が求められます。
実際に、2023年7月に行われたFIBA U19女子ワールドカップの遠征時には、飛行機の中でもレポートを進めていたとのこと。
高校時代から学業成績も優秀だった薮未奈海選手。
「学びたい」という気持ちがあるからこそ、プレーと学業を両立できているようです。
薮未奈海の日本代表での活躍
U19ワールドカップでの活躍
2023年に開催された、FIBA U19女子ワールドカップ(スペイン)では、薮未奈海選手が日本代表として大きく貢献。
大会では、
- 平均12.4得点
- 5.1リバウンド
- 3ポイント成功率40.6%
という安定した成績を残し、日本の6位進出に貢献しました。
この活躍により、薮未奈海選手は日本代表関係者の注目を集め、以降の合宿にもたびたび招集されています。
アジアカップ代表に選出!
2025年7月に中国で開幕するFIBA女子アジアカップ2025に向けて、薮選未奈海手は日本代表候補の最終15人に選出されました。
所属するデンソーアイリスでは出場機会が少なく、昨シーズンのプレーオフではわずか1試合4分間の出場にとどまりましたが、代表ではしっかりと評価を受けています。
「出場機会は少ないけど、準備はしてきた。自信を持って臨めている」と本人も前向きなコメント。
強化試合のデンマーク戦では、2年前は“おまけ”扱いだった立場から一転、今回は序盤から出場し手応えあるプレーを見せました。
「やっとスタートラインに立てた。今はチームの一員として勝利に貢献できている」と語っており、アジアカップでのプレーに期待がかかります。
薮未奈海(やぶ みなみ)プロフィール
- 名前:薮 未奈海(やぶ みなみ)
- 生年月日:2004年10月2日
- 年齢:20歳(2025年現在)
- 出身地:東京都清瀬市
- 身長:178cm
- ポジション:スモールフォワード(SF)
- 出身小学校:清瀬市立第十小学校
- 出身中学校:清瀬市立第五中学校
- 出身高校:八雲学園高等学校
- 所属チーム:デンソーアイリス(Wリーグ)
- 代表歴:
- 2022年 FIBA U18女子アジア選手権 3位
- 2023年 FIBA U19女子ワールドカップ 6位(平均12.4得点、5.1リバウンド、3P成功率40.6%)
- 2025年 FIBA女子アジアカップ 代表メンバー選出
まとめ
今回は、女子バスケ界で注目の若手選手・薮未奈海(やぶ みなみ)選手について、家族構成や学生時代の経歴、日本代表での活躍までを詳しくご紹介しました。
薮未奈海選手は、両親ともに元トップリーグの選手というバスケ一家で育ち、幼いころから自然とバスケットに親しんできました。
高校では八雲学園のキャプテンとしてチームを引っ張り、全国大会でも好成績を収めています。
デンソーでは出場機会に恵まれない時期もありますが、U19代表としての活躍や、アジアカップ2025代表への選出など、着実にステップアップを続けている姿は多くのファンにとって励みとなる存在です。
これからの日本女子バスケ界を担う存在として、今後の薮選手のさらなる飛躍に注目していきたいですね!
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