女子陸上界で注目を集める山本有真（やまもとゆま）選手。
名城大学時代から圧倒的な強さと明るい笑顔で多くのファンを魅了してきました。
そんな山本有真選手の強さの根底には、幼い頃に亡くなった“母親の存在”があります。
山本有真さんの母・初子さんは、脊髄の病気を患いながらも懸命に娘を支え続けました。
手術や入退院を繰り返す闘病生活の中で、山本有真選手がわずか4歳のときに47歳で他界。
それでも、母が残した「努力を続ける強さ」は、今も彼女の中に息づいています。
この記事では、
- 山本有真さんの母親・初子さんはどんな人だったのか
- 家族との絆や生い立ち
- そして山本選手自身の「かわいさ」「結婚・彼氏の噂」「身長・体重」まで
をわかりやすくまとめて紹介します。
山本有真の母親はどんな人？
亡き母親について
山本有真選手の母・初子さんは、脊髄の病気を抱えながらも家族を想い続けた強くて優しい女性でした。
持病を抱えた体で出産を決意し、47歳で人生を終えるまで、母としての愛情を惜しみなく注いだといわれています。
学生時代にはスポーツが得意で、特に水泳を好んでいたそうです。
山本有真選手が4歳のときに母親を亡くしましたが、母が見せた「どんな状況でも諦めない姿勢」は、今の競技人生に大きな影響を与えています。
母親が残した強さと優しさは、山本有真選手の根底にある原動力として受け継がれています。
姉から聞く母の話
10歳年上の姉・有里さんによると、母親はいつも穏やかで、スポーツを心から楽しむ明るい人だったといいます。
医師から出産を止められても「子どもを産みたい」と願い、命をかけて娘たちをこの世に送り出した母の思いが語られています。
山本有真選手は母親の記憶がほとんど残っていませんが、姉から聞くその話が心の支えになっているそうです。
競技をやめようと迷った時期に、姉から「お母さんの分まで走って」と言葉をかけられ、再び前に進む決意を固めました。
母の話を姉から聞いたことです。私が小さいころに母は亡くなったのですが、このとき、初めて母の話をしっかり聞かされたんです。母は、スポーツが好きで水泳がすごく得意だった。脊髄に障害もあって車いす生活をしていた。高齢出産でもある中、その状況で私を生んでくれた。その話の最後に、姉から「お母さんが好きだったスポーツを、有真ちゃんに代わりに楽しんでほしい」と言われました。そんな母がこんな健康的な体に生んでくれたのに、それを生かさないわけにはいかないと思いました。
引用元：TOKYO FORWARD 2025
母への感謝と姉の支えが、今の強さを形づくっています。
山本有真が「かわいい」と話題に！
SNSで「かわいい」と注目されるきっかけ
山本有真選手が「かわいい」と話題になった理由は、競技での活躍とSNSで見せる自然体の姿にあります。
パリ五輪代表に選ばれたことで注目が高まり、インスタグラムやX（旧Twitter）で公開された私服姿や美容へのこだわりが拡散されました。
ファンの間では「走った後でもかわいい」「親しみやすい雰囲気」といった声が多く寄せられ、さらにネット上の「美人な選手ランキング」投稿に本人が反応したことも話題を呼びました。
競技者としての凛々しさと、SNSでの飾らない一面が幅広い層から支持を集める要因になっています。
レース中とオフのギャップ
山本有真選手の魅力は、レース中の真剣な表情と日常で見せる柔らかな笑顔のギャップにあります。
競技では集中力あふれるストイックな走りが印象的ですが、オフの日にはファッションや美容を楽しむ明るい姿を発信しています。
SNSでは「オンとオフの切り替えが上手」「見ているだけで元気をもらえる」といったコメントが多く、アスリートとしての力強さと女性らしい感性を両立させている点が人気を高めています。
明るい笑顔と努力家な性格が好感度の理由
山本有真選手が多くのファンに愛される理由は、明るい笑顔と努力を惜しまない姿勢にあります。
幼い頃から前向きな性格で知られ、苦しい時期も地道な努力を続けて目標を達成してきました。
インタビューや番組で見せるリアクションも評判で、「見ていて元気になる」と好意的な声が絶えません。
競技面だけでなく、美容や日常の発信にも自分らしさを反映させており、努力と笑顔のバランスが「かわいい」と評価される最大の理由になっています。
山本有真に結婚や彼氏の噂はある？
現在、結婚はしている？独身？
山本有真選手は2025年現在、結婚しておらず独身です。
公式な発表や報道は一切なく、結婚の事実は確認されていません。
大学時代から社会人として活躍する現在まで、競技への集中を優先しており、プライベートよりも陸上での成果を重視している印象があります。
SNSでは左手薬指の指輪や親しい雰囲気の写真が投稿されたこともありますが、特定の人物との関係を示すものではなく、ファンの憶測にとどまっています。
現在は競技生活に全力を注いでいると考えられます。
彼氏の存在や熱愛の噂は？
山本有真選手に現在、公式に彼氏がいるという情報は出ていません。
SNS上では「彼氏がいそう」「仲の良い人がいる」といった投稿が見られますが、本人からのコメントやメディア報道は確認されていません。
陸上界では男女問わず交流が多く、練習や大会で他の選手と一緒に映ることも多いため、そこから噂が生まれることもあります。
しかし、どの情報も信ぴょう性に欠け、実際の交際を裏付ける確証はありません。
陸上選手・近藤幸太郎との関係とは？
山本有真選手と近藤幸太郎選手の関係は、あくまで友人関係とされています。
両者はともに愛知県出身で、学生時代から駅伝大会などで活躍してきたことからファンの間で共通点が注目されました。
大会やイベントでのツーショットや親しげな会話から「交際しているのでは」という憶測が広まりましたが、実際に恋愛関係を示す発言や証拠はありません。
お互いに競技者としてリスペクトし合う関係であり、今はそれぞれの目標に向かって努力している段階といえます。
山本有真の小学・中学・高校時代について
小学校時代
山本有真選手の競技の原点は、小学校時代に培われた運動への情熱にあります。
地元・愛知県豊田市の小学校に通い、ミニバスケットボール部に所属しながらも、マラソン大会では毎回1位を獲得していました。
走ることの楽しさと達成感を幼い頃から感じ、両親から「個人競技の方が力を発揮できる」と勧められたことが、陸上を始めるきっかけとなりました。
スポーツ全般に積極的で、努力を惜しまない姿勢がすでにこの頃から見られました。
中学時代
中学では豊田市立前林中学校に進学し、本格的に陸上部へ入部しました。
最初は800メートルを中心に練習を積み重ね、3年生になると1500メートルや3000メートルにも挑戦しました。
当時は全国大会への出場はなかったものの、地道な努力を続けた経験が後の成長につながっています。
チームの仲間と切磋琢磨しながら、競技に対する姿勢と精神力を磨いた時期でした。
高校時代
高校は愛知県の光ヶ丘女子高等学校に進学し、ここで陸上選手として大きく飛躍しました。
2年生のときに山形インターハイで全国大会初出場を果たし、3年生では三重インターハイで1500メートルと3000メートルに出場しました。
さらに、全国高校駅伝にも2年連続で出場し、全国女子駅伝では愛知県代表として優勝に貢献しました。
同級生の藤中佑美選手とはライバルでありながら良き仲間として刺激し合い、競技に対する情熱を高め合ったといわれています。
山本有真のプロフィール
山本有真選手は積水化学所属の女子長距離ランナーで、2024年パリオリンピックや2025年東京世界陸上に日本代表として出場した実力派アスリートです。高校・大学・実業団と着実にステップアップを重ね、日本女子長距離界を牽引する存在として注目されています。
基本プロフィール
- 名前：山本 有真（やまもと ゆま）
- 生年月日：2000年5月1日
- 年齢：25歳（2025年時点）
- 出身地：愛知県豊田市
- 身長：161cm
- 体重：非公開
- 出身校：光ヶ丘女子高等学校 → 名城大学
- 所属：積水化学工業（2024年4月～）
- 種目：中長距離（主に1500m・5000m）
- 自己ベスト：5000m 15分12秒97（2025年4月・金栗記念）
主な戦績・実績
- 2024年 パリオリンピック 女子5000m 日本代表（予選出場）
- 2025年 東京世界陸上 日本代表
- 2023年 ブダペスト世界陸上 日本代表
- アジア選手権・日本選手権で表彰台多数
- 高校・大学時代は全国高校駅伝や全日本大学女子駅伝でチーム優勝に貢献
- 駅伝区間賞を複数回獲得し、チームのエースとして活躍
走りの特徴・評価
- 粘り強く安定したペース配分が持ち味
- 「芯が強い」「諦めない勝負根性」が高く評価されている
- 静かな闘志を秘め、逆境にも強い精神力を発揮するタイプ
人柄・エピソード
- SNSでは明るい笑顔や自然体の投稿が人気
- 仲間思いでチームを大切にする性格として知られる
- 幼少期に母を亡くした経験があり、家族への感謝を胸に競技に取り組む
- 努力を惜しまず挑戦を続ける姿勢がファンの共感を呼んでいる
山本有真選手は競技力・人間力・精神力のすべてを兼ね備えた新世代アスリートです。
今後のさらなる活躍が期待されます。
まとめ：山本有真と母親の絆、成長の軌跡
山本有真選手は、幼少期に母・初子さんを4歳で亡くしましたが、母親から受け継いだ「諦めず努力を重ねる姿勢」が現在の競技人生の原動力となっています。
初子さんは脊髄の病気を抱えながらも、娘たちを出産・育成し、常に優しさと強さを兼ね備えた母親でした。
10歳年上の姉・有里さんから聞く母のエピソードは、山本有真選手の精神的支柱となり、競技だけでなく人生においても大きな影響を与えています。
小学校から高校・大学にかけて、山本有真選手は地元愛知県でスポーツに励み、駅伝や全国大会で着実に実績を積み上げてきました。
パリオリンピックや世界陸上の日本代表として活躍する現在も、母から受けた教えと家族の支えを胸に努力を重ねています。
競技面だけでなく、SNSで見せる自然体の笑顔や努力家な姿勢は、多くのファンから支持されています。
母親との絆や家族の思い出が、山本有真選手を形作る大切な一部であり、これからの成長と活躍もさらに期待される要素です。
山本有真選手の物語は、母親の愛情と支えがいかに大きな力になるかを示しており、努力と感謝の心を持ち続ける新世代アスリートとして、多くの人に感動を与え続けています。
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